でもきっと、わかる人少ないぞ~!!
それでもMSXでいきます。
今回のソフトはマジカルツリーだあ!!
このゲームは1985年にコナミから発売されたアクションゲーム。
ゲーム内容は、超高い木をひたすら登るだけ!!
男の子を操り、枝から枝をジャンプして頂上を目指す。
途中、ミノムシやフクロウ、雷などが邪魔をするが、当たらないように注意だ。
ゲーム内容を説明するだけだと何てないゲームに思えるだろうが、そこはさすがコナミのMSXゲーム。
操作性とゲームバランスが見事なのだ。
「おお ブレネリ」をBGMに小気味良く動く男の子を操作する。
気がつくと、無心で上を目指してジャンプを繰り返している自分に気づく。
今遊んでも十分面白い。
PSやSSで発売されているコナミアンティークスMSXコレクションに収録されています。
気になる方は是非遊んでみてくださ~い!!
なんか、今日のレビューひどいな…(汗)
たなべんのこのゲームに対する評価80点
ゲーム情報
対応機種:MSX
メーカー:コナミ
ジャンル:アクション
定価 :4800円
発売日 :1985年
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今回もMSXのテープのゲームのレビューです。
そのゲームはミステリーハウス2。ちなみに1はやったことがありません。
確かプレイしたのは20年近く前だったと思う。
ゲーム内容はアドベンチャーゲーム。
ある屋敷のなかにある財宝をさがすのが目的。
グラフィックはかなり殺風景だが、それが逆に想像力をかきたたせミステリアスな雰囲気を作り出している。
最近のアドベンチャーといえば、動画バリバリのサクサク進む簡単操作のインターフェイスのゲームが多い。
サウンドノベルものや逆転裁判のようなシナリオ重視のものやミストのような謎解き重視のものなど様々だ。
またジャンルも複雑化している昨今、バイオハザードのようなアクションが組み合わさったものなども多い。
でも当時アドベンチャーといえば、ほとんどこのミステリーハウスのようなゲームばっかりだった。
では、どのようなゲームなのか。
それは、コマンドを入力して進めていくゲームだ。
何年か前まで主流だった「オホーツクに消ゆ」などに代表されるコマンド選択式アドベンチャーゲームというのがあった。
それは「きく」、「みる」などの用意された動作のコマンドを選択して進めていくというもの。
このタイプは基本的に全てのコマンドをしらみつぶしに選べば何とかゲームを進行させることが出来た。
しかし、コマンド入力式では「ドウスル?」、「ナニヲ?」のように聞いてくるので「みる」、「とる」などのコマンドをキーボードで入力しなければならない。
だから、どんな動詞が入るか、どんな名詞が入るかは自分で考えて入れなければならない。
しかも、英単語なのだ!!(日本語入力のゲームもある)
当時、中学校1年生だった僕は和英辞書片手にあれこれ頭を悩ましたものである。
謎解きはあるは、動作を考えないといけないは、単語は調べないといけないはで1画面進めるのに非常に時間がかかる。
今でこそアドベンチャーゲームは画面数が多いだけでなく動画も当然だが、当時容量が数十キロバイトしか無かったので十数枚の画面数しかなかった。
しかし、その1画面、いや1つの謎をクリアしたときの感動ときたら、今のアドベンチャーゲームの比ではない。
便利で難易度が易しいのもいいが、こういった歯ごたえのあるものも解いていく楽しさを味わえて良いと思う。
現在、こういったゲームを遊べる環境はあまり無いが、もし機会があれば是非試していただきたい。
たなべんのこのゲームに対する評価80点
ゲーム情報
対応機種:MSX
メーカー:マイクロキャビン
ジャンル:アドベンチャー
定価 :3800円
発売日 :1984年6月
レリクスは横スクロールアドベンチャーでおどろおどろしい不気味なグラフィックが特徴だ。
当時、僕が持っていたのはMSXというマシンで性能は当時の8ビットマシンの中でも最低クラスで原色バリバリでギザギザグラフィックのゲームが多かった。
このレリクスも例にもれず、ガクガクグラフィックなのだが中々雰囲気は出ていた。
ところで、このゲームのメディアがカセットテープなのである。
DVDなどに慣れた最近のゲーマーさんの中にはカセットテープでゲームを遊んでいた時代があったということを知らない人も多いと思う。
ドライブはデータレコーダーという装置でデータを読み込む。
記憶容量は確か数十キロバイト程度だったと思う。
DVDと比べると数十万分の1しかない。
なのに、その程度のデータを読み込むのにこのレリクスの場合、
だいたい30分もかかってしまうのだ~~~!!
PS2などで採用されているDVDなどの光学式ディスクの数秒のゲームの読み込みでさえイライラすることもあるくらいなのにテープの読み込みときたら30分である。
そりゃあ、さぞかしイライラしたであろうと思われるであろう。
でも、意外とそんなことは無いのである。あまりにも長すぎてハナから諦めており、ロード中に漫画を読んだり、友達としゃべったり結構有意義にその時間を過ごしていた。
最近のセカセカした世の中を見ていると、こんな余裕が欲しいよなあと思ってしまう。いわゆるスローライフってやつ(違う?)
で、肝心のゲーム内容は、まず世界観もそうだが、主人公の設定が独特。
主人公は実態を持たないただの影なのだ。
ゲーム開始後、プレイヤーはその影を操作して舞台となる遺跡の中でうろついているキャラクターに乗り移らなければならない。
その後は、そのキャラクターを操作してゲームを進める。
途中、別のキャラクターを倒せば、それに乗り移ることになる。
グラフィック等は良く出来ており、当時にしてはデカいキャラクターが滑らかに動いているのには感動した記憶がある。(ただMSX版はそれなりだけどね(笑))
またゲーム開始時はこの世界に関する情報がほとんど無く、ゲームを進めることによって徐々に謎が明かされていくといった感じ。
これが、不気味で神秘的な世界観をより一層引き立てている。
ただ、このゲーム制作時は続編を出す前提で作られたようで、クリアしても、よくわからないまま終わってしまう。
続編が発売されなかったのが残念である。(ウインドウズでレリクス(Anthologyではない)が発売されているようですが、そこで、その後が語られているのかは僕はわかりません)
ところで、このテープ版のレリクス、ゲームを半分程度進めるとまたロードが始まる。もちろん
ロード時間は30分!!
で、その後、自分のキャラクターが死んでゲームオーバーになったら、
最初まで巻き戻して初めから!!
さすがに、当時の僕でも立ち直るまで時間がかかりました。
たなべんのこのゲームに対する評価85点
ゲーム情報
対応機種:MSX
メーカー:ボーステック
ジャンル:アクションアドベンチャー
定価 :5800円
発売日 :1986年
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